世界遺産ラニ・キヴァヴ、 染織の中心地ブジも訪問「アーメダバードと小カッチ&大カッチ・バンニの村めぐり3泊4日」|インド現地発着ツアー SAIYU INDIA

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ランドパッケージ INR 25,400/-より
[コース番号:IFD75]

グジャラート満喫 小カッチ&大カッチをめぐる3泊4日

バンニの村、ホワイト・ラン、伝統工芸、世界遺産、そしてグジャラートの自然まで、
とことんグジャラートを満喫!

  • カッチ地方

    左上:フラミンゴが生息する小カッチ 左下:絶滅危惧種アジアのロバ 中:大カッチのホワイト・ラン 右:メグワル族の女性

日程
  地名 摘要
1

アーメダバード
ブジ

アーメダバードのご指定の場所(空港・ホテル・ご自宅など)専用車にてお迎えにあがります。
その後、一路、大カッチの中心地ブジを目指します(約6〜7時間)。

※道中、移動するラバリ遊牧民と出会うこともあります。また、ブジ近郊のダマルカ村のブロック・プリントの工房を訪問することも可能です。

食事 朝:− 昼:○ 夜:○
ブジ 泊
2

ブジ
(大カッチ・バンニの村めぐり)

午前、乾期のみに現れる大塩原を見渡すビュー・ポイントとホワイト・ラン(塩の平原)を訪問。昼食の後、独自の染織や刺繍の技術が受け継がれるバンニエリアに点在する村を訪問します。ヒマ油を加工したローガンペイントや錫工芸などの技術が受け継がれるニローナ村、ミリ単位の細かなミラー刺繍をするムトワ族の村、鮮やかな刺繍が特徴の衣装を着るメグワル族の村などを訪問します。

※昼食は、ホドコ村にあるエコ・リゾート、Shaam-e-Sarhadにて予定しています。ただし、季節によっては営業していなかったり、冬の日照時間が短く観光時間がない場合などはボックスランチ(インドのお弁当)の手配にさせていただきます。
事 朝:○ 昼:○ 夜:○
ブジ 泊
3

ブジ
バジャナ
(小カッチ)

専用車にて小カッチのハジャナへ(5〜6時間)。午後、ジープにて小カッチ湿原のサファリをお楽しみください。インドに残る最後のアジアノロバやニルガイ、フラミンゴなどの鳥類の暮らす大地をドライブ。その後周辺のラバリ族、バハルワード族の村を巡ります。
事 朝:○ 昼:○ 夜:○
ハジャナ 泊
4

バジャナ
モデラー
パタン
アーメダバード

一路、アーメダバードへ戻ります。途中、モデラーの太陽神殿、パトラ織で有名なパタン、2014年に世界遺産に登録された女王の階段井戸ラニ・キ・ヴァヴを訪問します。その後、見送りを受けアーメダバードのご指定の場所へお送りいたします。
事 朝:○ 昼:○ 夜:−

ここがポイント!
  • 異文化に触れる、充実のグジャラートの旅
    3泊4日でアーメダバードから“最もグジャラートらしい自然と民族”息づく大カッチ、小カッチを訪問。異文化に触れる、充実のグジャラートの旅。道中、ラバリ族、バハルワード族、アヒール族などグジャラートを代表する美しい民族と出会うチャンスも。
  • グジャラートに息づく本物の手仕事にふれる
    大カッチのバンニの村ではグジャラートならではの伝統手工芸、染織を見学。 パタンでは非常に高度な技術が用いられたダブルイカット「パトラ織」の工房を見学。
  • グジャラートの自然にふれる
    大カッチでは、許可を取得してインド人観光客に大人気の「ホワイト・ラン」へ。珍しい塩の大平原を体感。小カッチ湿原ではジープで塩の大地を走り、絶滅が危惧される貴重なアジアノロバや野鳥の観察をお楽しみいただきます。
  • グジャラートの歴史的建造物を見学
    オリッサの太陽寺院を彷彿させる砂岩の彫刻が美しいモデラーの太陽寺院や、2014年6月に新たに世界遺産に登録された女王の階段井戸ラニ・キ・ヴァヴを見学。
  • 西遊旅行が長年こだわってきたグジャラートの旅ををサポートする
    「グジャラート・ジャーニー」

    2003年から、日本の西遊旅行が企画するグジャラートの旅を一緒にプロデュースしてきたゴウタム氏率いる「グジャラート・ジャーニー」が、西遊インディアの現地手配を担当いたします。
    染織や民族訪問、インダス遺跡探訪などのSpecial Interest tourから企業視察まで、精力的に対応。また、なんといっても日本人へのサービスにも慣れています。
  • グジャラート・ジャーニー

    「グジャラートの旅を心行くまでお楽しみください」



旅行のご案内とご注意
    [飲酒について]
  • グジャラートは禁酒州です。そのためレストランなど公共の場所でお酒を飲むことはできず、ホテルの客室内でのみお飲みいただくことが可能です。お酒の購入はリカー・パーミットを持つショップの開いている時間に限られます。現地にてアルコール類の購入をご希望の場合は、事前にガイドにその旨を伝えますので、ご出発の前にお知らせください。またパスポート、インド査証、インド入国スタンプのコピーもご用意ください。
  • [BSF許可取得について]
    大カッチ湿原のパキスタンとの国境方面にあたるドロド村及びホワイト・ラン(ホワイト・デザート)の訪問には、外国人はBSF(BODER SECURITY FORCE CHECK POST)の許可の取得が必要となります。ご旅行にパスポート本体及び、パスポートとインド査証のコピーをご用意ください。また行程スケジュールはこの許可取得時間に左右されますのであらかじめご了承ください。
  • [小カッチ湿原のサファリ・ドライブについて ]
    サファリ・ドライブはオープンタイプの車両を利用しますので、帽子(飛ばされないようにご注意ください)、サングラスかメガネ、埃よけがあると便利です。
料金
<ランド・パッケージ料金>
インド各地/アーメダバード間の航空券をご希望の場合は、別途、その時に手に入る最安値でご案内させていただきます。

4名様参加の場合の1名様料金
(2名1室 ×2室)
INR 25,400/-
3名様参加の場合の1名様料金
(3名1室 エクストラベッド対応)
INR 27,900/-
2名様参加の場合の1名様料金
(2名1室)
INR 37,800/-
1名様参加の場合の1名様料金
(1名1室)
INR 58,800/-
1人部屋使用追加料金
(2名様以上で参加の場合)
INR 4,900/-

※上記料金の他に、インド政府課税のサービス税9.0%を別途加算させていただきます。


[料金に含まれるもの]

  • 現地英語ガイド(アーメダバード到着から出発まで4日間)
  • 日程表記載の専用車、小カッチ湿原での専用サファリジープ、及びドライバー
  • 日程表記載の各観光地の入場料
  • 日程表記載の宿泊費用
  • 食事(朝3回 昼4回 夜3回)
  • そのほか駐車場代など諸費用

[料金に含まれないもの]
  • 個人的費用(飲み物や通信費、洗濯代、医療費等)
  • ガイド、ドライバーへのチップ
  • ※上記の料金は、2014年10月1日〜2015年3月31日の期間中有効となります。それ以外の日付に関しては、別途お問い合わせください。
  • ※ディワリ、クリスマス・年末年始期間は上記の料金に追加料金が必要となります。お見積もりいたしますのでお問い合わせください。


利用予定ホテル
  • ブジ
    イラーク(Hotel Ilark )
ブジ、カッチ地方では設備の整ったホテルのひとつです。
  • The Royal Safari Camp

    レセプションエリア

  • The Royal Safari Camp

    客室の一例



  • バジャナ
    ロイヤル・サファリ・キャンプ
    (The Royal Safari Camp )
小カッチのバジャナにある自然の中のサファリ・ロッジ。地元の建築素材で作られた18コテージの素朴なロッジです。
  • The Royal Safari Camp

    ロッジ外観

  • The Royal Safari Camp

    客室の一例


  • ※ご予約時に満室の場合は、他の宿泊施設をご案内させていただく場合がございます。
  • ※延泊手配も承ります。お気軽にご相談ください。
<お問合せ・お申込み>
西遊インディア SAIYU INDIA Pvt.LTD
TEL:+91 01244017901
Mobile:+91 9810255705
e-mail:india@saiyuindia.com
営業時間 月曜〜土曜 9:30〜18:30 
※日曜・インドの祝祭日はお休みいたします。



大カッチ Great Rann of Kutch カッチとバンニの村めぐり

本物の手仕事に触れることがほとんど出来なくなった今でも、グジャラート州はバラエティ豊かな手仕事が脈々と受け継がれています。

カッチは「亀」を意味するカチボという言葉からつけられた地名で、Great Rann of Kutchと呼ばれる塩生の湿地帯が広がります。雨期には水浸しになってしまう大カッチ湿原の厳しい環境の中、ここに暮らす人々は暮らしに色彩を与える、素晴らしい装飾と手工芸品を発達させました。
2001年1月にグジャラートを襲った大地震で最も被害が大きかったのがこの地域であり、残念ながらその時にブンガと呼ばれる伝統的な泥づくりの住居の多くが失われてしまいました。現在は手工芸のその技術高さはから世界的にも有名になり、様々な村で独創的な作品が作られています。
ロータン・パスのブルー・ポピー

見事な刺繍の衣装を身に着けたメグワルの女性。グワルはもともとラジャスターンのマルワールの出身でカッチ地方へ移り住んできました。手工芸、特に刺繍、アップリケに秀でています。

大カッチの村にて

大カッチの村にて

ニローナ村で受け継がれるローガン・アート

ニローナ村で受け継がれるローガン・アート

岩の割れ目に見つけた青色のブルーポピー

ミラーワークの施された住居




薄紫の色味の差したブルー・ポピー

刺繍、アップリケ、ミラーワークなどの手仕事の品が並びます




White Rann
インドの人々に大人気の大塩原ホワイト・ラン(ホワイト・デザート)へ

カッチの塩原は冬になると乾燥し、一面の白い大地と化します。その光景がインド人ツーリストの間で大変な人気となり、テント村も出現するようになりました。この「ホワイト・ラン」を見渡すビュー・ポイント、そして歩いたりラクダに乗ったりして塩の平原をお楽しみいただけるポイントへご案内いたします。
ラクダニ揺られてホワイト・デザートの中へ  

ラクダニ揺られてホワイト・ランの中へ  

大カッチの村にて

トリック写真も可能!?

岩の割れ目に見つけた青色のブルーポピー

ビューポイントより、一面に広がる広がる大塩原ホワイト・ラン



小カッチ Little Rann of Kutch

塩分を含みひび割れた平原の広がる小カッチ。ここには小カッチ湿地野生動物保護区があり、インドで最後の野生のアジアノロバが暮らしています。他にもフラミンゴの営巣地があり渡り鳥も観察されます。 この周辺にはラバリ族やアヒール族、バハルワード族などグジャラートらしい村の光景、放牧の景色を見ることができます。
クル(Khur、アジアノロバ)

クル(Khur、アジアノロバ) 小カッチはアジアノロバのインド最後の生息地。小カッチの草の生えた平原や雨期になると島になるベットと呼ばれる丘で暮らしています。非常に臆病で、近付くと等間隔を保ちながら逃げていきます。

フラミンゴの営巣地

フラミンゴの営巣地

ニルガイ

ニルガイ

小カッチの村にて

小カッチの村にて


ひび割れた平原

ひび割れた平原



モデラーの太陽寺院 Modhera Sun Temple

11世紀にビムデフ1世により建てられたこの寺院。スーリヤ寺院(太陽寺院)といえば、世界遺産にも認定されているオリッサ州・コナーラクの寺院が有名ですが、このモデラーの寺院はコナーラクよりも200年ほど新しいものです。1年に2日だけ、春分と秋分の日の出時に太陽神スーリヤが祀られる本殿に陽が差し込む造りになっています。52本ある柱にはラーマヤーナやマハーバーラタの場面が彫刻され、外壁にも精緻な彫刻が施されています。
スーリヤ神殿

スーリヤ神殿。52本の柱にはラーマーヤナやマハーバーラタの場面が描かれ、内部には太陽神スーリヤが月ごとに変化する12の壁龕があります。

7頭立ての馬車に乗る太陽神スーリヤ

7頭立ての馬車に乗る太陽神スーリヤ

スーリヤ・クンド

長方形の階段井戸スーリヤ・クンド。中には108の神殿があり、壁面にガーネシュ、ヴィシュヌ、シヴアの化身を祀る祠が造られています。


世界遺産

Rani Ki Vav ラニ・キ・ヴァヴ 女王の階段井戸へ

2014年6月に新たに世界遺産に登録された階段井戸がパタンの郊外にあります。この井戸は11世紀のソランキ王朝の未亡人となった女王が、王の追憶と名声のために建設したと言われています。

「階段井戸」とは水が慢性的に不足するグジャラート州やラジャスタン州で多く見られる井戸で、貴重な水を人々に供給するだけでなく、水の蒸発熱を利用した天然のクーラーとしても利用されました。井戸の壁面にはヒンドゥーの神々や説話をモチーフにした精緻な彫刻が施されており、ひとつの芸術作品として涼をとりにくる人々の目を楽しませていました。

ラニ・キ・ヴァヴはグジャラート最古の階段井戸で、奥行き64m、幅20m、深さ27mの長方形の形をした階段井戸は7層の階からなり、その壁面は800を越えるヒンドゥーの神々の像で覆われています。特にヴィシュヌ神の化身のレリーフの美しさ、精巧さは目を見張るものがあります。ラニ・キ・ヴァヴは、サラスワティ川の氾濫により砂に埋もれ忘れられていましたが、1958年以降、インド考古局 Archeological Survey of India により発掘・修復が行われ、その全貌を現しました。砂に埋まり忘れられていたことが、往時のままの美しい姿を残してくれたのです。

ラニ・キ・ヴァヴ

階段井戸への入り口

ラニ・キ・ヴァヴ

7層にわたってテラスがあります

ヴィシュヌの化身のひとつ、イノシシ。

ヴィシュヌの化身のひとつ、イノシシ。

女王の階段井戸

壁面を覆うヒンドゥー神話のレリーフ


パトラ織(経緯絣/ダブルイカット)

琉球絣や伊予絣など、日本でも好まれる絣織りですが、起源はインドにあります。インドで織られた絣はタイ、インドネシアへ、そして琉球へと渡り、日本各地に分布することになりました。

ダーダ・ハリの階段井戸

 

パトラ織は絣の中でも、非常に高度な技術を要します。まずデザインの完成図を職人全員が頭にインプットします。最初の行程は、経糸、緯糸を染めるところから始まります。細い絹糸を束ね、綿糸で何カ所も括っては染め、括った箇所を解いては染めと何工程も経て10以上の色で染め上げていきます。緻密に計算をして染め上げられた経糸を織機に張り、緯糸をシャトルに巻きつけます。それを2人1組となり、織りあげていきます。0.1o単位で経糸と緯糸の色を合わせる必要があり、見事、色が合った時、鮮やかな色柄が浮かびあがります。

現在はこの高度が技術を継承する人はほとんどおらず、パタン村のサルヴィさん一家のみと言われています。パトラ織はマーケットなどに売りに出されることはなく完全オーダー制で、サリー1枚の布で、車が1台買えると言われるほど高価です。娘を嫁がせるときに、サルヴィさんが織りあげたパトラ織のサリーを着せると家の格が上がるとも言われています。